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(午後の風〜夏〜バカンスへ)

○ 見上げれば
    鳥のさえずり
      木漏れ日に
   川のせせらぎ
       陽だまりの中

○ そよそよと
    風に吹かれて
      散ってゆく
   午後の日差しに
       揺れる草花

☆ 散ってなお
    野原に揺れる
      花びらを
   風の便りに
       季節過ぎ行き

○ 風に乗り
    空に高く
      舞い上がる
   夏の終わりの
       麦藁帽子

☆ 飛ばされて
    気ままに風に
      乗りたいな
   着地したなら
       花が散るまで

○ 飛ばされて
    風に気ままに
      流される
   後は野となれ
       山となろうと(笑)

☆ 不景気で
    風さえ吹かぬ
      ビルの陰
   うだる暑さに
       アスファルト燃ゆ

○ ビル底の
    淀んだ空気に
      照る日差し
   心と財布は
       温められんか

☆ 炎天の
    応援続く
      甲子園
   変わらぬ夏に
       虎も変わらず

○ せみの声
    黄色い声援
      蔦の陰
   バットの音と
       舞う土ぼこり

☆ かちわりを
    一つも売れない
      アルバイト
   マウンドを背に
       怒声をかわし

☆ ベクトルの
    一つところに
      落ち葉舞い
   春まで遠く
       日差しもお金

○ バーチャルも
    リアルも浮世の
      汚れもつ
   洗い流すか
       バリの夕日は

☆ 気にするな
    病は気から
      サルも木から
   落ちる夕陽の
       乱文短歌

☆ 駆け巡る
    世界の旅路
      心路の
   広さは宇宙(そら)の
       時空の彼方


     
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masaping ☆ rindo




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