(海岸の落日〜夜)
☆ 砂浜に 置いたビールの 生温さ 微かな酔いどれ 微かな甘み
○ 砂浜に 置いた空き缶 蟹二匹 飲んで酔ったか 口から泡吹く
☆ 白砂に 波が走りて 逃げる蟹 探す間もなく 瞬間移動
○ 白砂に 残る波跡 さざなみの 薄くなりゆく 砂上のメモリー
☆ 愛の夢 砂の記憶に 刻まれて 零れる闇に ざわめく波に
○ 過ぎし日の 思いも波に さらわれて 温いビールと 共に飲み込む
☆ 人は消え 星は瞬き 白浜の 暗き闇夜に 魚も眠りて
○ 宵闇に 静かに寄せる 波の音 ただ常夜灯 一人輝く
☆ 暗黒の 海は眠りて 朝を待ち 冷えた砂のみ 夢にあらずや
○ 海鳴りが 闇にまぎれて 鳴り響く 観客席に 誰も無くても
☆ 満月の 夜は明るく 伝説の 浜辺で待つと 愛を誓いし
○ 三日月が 頬を青く 照らし出す 重ねた影を 砂に焼き付け
☆ 月影を 波に映して 薄れゆく 永遠(とわ)の祝福 水が齎し
☆ バリの海 黄昏運び 赤道の 伝説ありて 詩は流れる
○ 海流を 越えて新たな うたが飛ぶ 愛の祈りを 明日の願いを
☆ 調べ寄す 恋人たちの 溜め息を 月が見守り 愛を囁き
☆ 世界中 求める気持ちは 一つかも 恋人たちが 糸を紡ぎに
このページの短歌一覧 ☆ 砂浜に置いたビールの生温さ 微かな酔いどれ微かな甘み ☆ ○ 砂浜に置いた空き缶蟹二匹 飲んで酔ったか口から泡吹く ○ ☆ 白砂に波が走りて逃げる蟹探す間もなく瞬間移動 ☆ ○ 白砂に残る波跡さざなみの 薄くなりゆく砂上のメモリー ○ ☆ 愛の夢砂の記憶に刻まれて零れる闇にざわめく波に ☆ ○ 過ぎし日の思いも波にさらわれて 温いビールと共に飲み込む ○ ☆ 人は消え星は瞬き白浜の 暗き闇夜に魚も眠りて ☆ ○ 宵闇に静かに寄せる波の音 ただ常夜灯一人輝く ○ ☆ 暗黒の海は眠りて朝を待ち 冷えた砂のみ夢にあらずや ☆ ○ 海鳴りが闇にまぎれて鳴り響く 観客席に誰も無くても ○ ☆ 満月の夜は明るく伝説の 浜辺で待つと愛を誓いし ☆ ○ 三日月が頬を青く照らし出す 重ねた影を砂に焼き付け ○ ☆ 月影を波に映して薄れゆく 永遠(とわ)の祝福水が齎し ☆ ☆ 満月の夜は明るく伝説の 浜辺で待つと愛を誓いし ☆ ☆ バリの海黄昏運び赤道の 伝説ありて詩は流れる ☆ ○ 海流を越えて新たなうたが飛ぶ 愛の祈りを明日の願いを ○ ☆ 調べ寄す恋人たちの溜め息を 月が見守り愛を囁き ☆ ☆ 世界中求める気持ちは一つかも 恋人たちが糸を紡ぎに ☆ IE 5.0動作確認(NSは不明)JavaScript使用 copyright masaping 2002 alright reserved