(群衆の中の女猫)
いつかフッっと風になって 消えてしまいたい気持ち 仕事に 日常に自分に追われ 追われる自分が結構好きで 見えるモノ 感じるモノ 膨らませていくモノ 文字の羅列に変えてみたり そんな時間さえ無くしたり 自由でいたくて 束縛も欲しくて そんな感傷さえも 日々の速さは待っていてくれず それでも流れる景色の中探してる そして今日も 猫は街を さまよい続ける 自分の中にある 何かを 街の中にある 何かを探して 街は お構いなしにあり続け そして姿を変えていく・・・・・